米テキサス州、ソニーBMGをスパイウエア対策法違反で提訴
 
 2005年 11月 22日 火曜日 10:22 JST
 
  [ヒューストン 21日 ロイター] 米テキサス州のグレッグ・アボット司法長官は21日、ソニー<6758.T>と独ベルテルスマン[BERT.UL]の合弁音楽会社であるソニーBMGの違法コピー防止用ソフトに「スパイウエア」が含まれているとして、同社を同州のスパイウエア対策法に基づき民事提訴した。
 
  訴状によると、ソニーBMGが発売した複数の音楽CDは、購入者がコンピューター上で音楽を聞くためにソニー製の再生ソフトをダウンロードしなければならない設定になっているという。
 
  この再生ソフトに含まれるプログラムがインストール後もユーザーに見えない形で動き続け、ユーザーがセキュリティー上のリスクや個人情報を盗まれる危険性にさらされるという。
 
  テキサス州は、スパイウエアからの消費者保護を目的に今年に入って制定した法律の違反1件につき、10万ドルの罰金を適用する。
 
  ソニーからのコメントは今のところ得られていない。