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2005年(平成17年)11月17日
ソニーBMG、CD回収へ 侵入ウイルスの潜伏手助け

 【ニューヨーク16日共同】レコード世界2位の米ソニーBMGミュージックエンタテインメントは16日、今春以降発売したコピー防止機能付き音楽CDをパソコンで再生した場合、侵入したコンピューターウイルスをそのまま潜伏させる恐れがあるとして、問題のCDを店頭在庫から回収すると表明した。

 対象は50タイトルのCDで、日本では輸入盤が販売された可能性がある。利用者のパソコンを感染の危険にさらしたとの批判の声が上がり、CDは製造中止に追い込まれていた。

 問題となったのは、パソコンを使ったコピー回数を制限する技術。