「CD回収」ソニーBMGを提訴 米テキサス州
  米レコード大手、ソニーBMGミュージックエンタテインメントが発売したコピー防止機能付き音楽CDがコンピューターウイルスの感染を招く可能性がある問題で、米テキサス州の司法当局は21日、同州の消費者保護法などに違反したとして、罰金の支払いを求める民事訴訟を起こした。
 
  司法当局は「CD購入者は、音楽の代わりにコンピューターにダメージを与える可能性があるスパイウエアを受け取ることになった」と指摘。
 
  ソニーBMGは16日に自主回収を表明したが、同州内の都市では20日夕までCDが店舗で販売されていたことが確認されており、会社側の対応を批判している。(共同)
 
 (11/22 10:51)