未確定 orz
現在までの削除ツール対応状況 †
★現在のところ提供されているのは、rootkit部分の削除機能のみ。$sys$により隠蔽されていた物が見えるようになるところまでです。著作権管理(DRM)機能はそのまま動いています。この状態では権限の不正な昇格を許すセキュリティホールが開いたままです。DRM機能を完全に削除するアンインストーラはまだ提供されていません。
Sony BMGによる対応 †
- Web画面からメールアドレスを含む削除依頼を入力させ、rootkit部分を削除するActiveXをオンラインで実行させる方法
→これを実行することによりセキュリティ大ホールが開くことが発覚し、現在閉鎖
→もしやってしまった人は、以下の方法で問題のActiveXを削除すること
- 元のActiveX実行ユーザ(Administrator権限)でWindowsにログオン
- 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行(R)」
- 以下のテキストを入力欄に貼り付ける(一行で)
cmd /k del "%windir%\downloaded program files\codesupport.ocx"
- 「OK」ボタンを押して実行
ここまで実行すると、次の状態になります。
- rootkit → 削除済み
- ActiveXによるセキュリティ大ホール → 修復済み
- DRM機能 → 稼働中
- 削除用オフラインツールをこのリンクからダウンロードさせ、実行させる
→このツールにも、問題のあったバージョンと同じモジュールが使われているらしい。
アンチウィルス各社による対応 †
- 各社から、rootkit部分を削除するための定義ファイル・ツールが提供されているが、システムクラッシュを引き起こす可能性が指摘されている。