各アーティストのファンへの通知テンプレ

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以上の米国輸入盤がソニーBMGのRootkit問題における回収、交換対象となっています。

米国Sony BMG発売商品における対応に関するお知らせ
http://www.sonymusic.co.jp/xcp/
ソニーミュージック 該当CDのリスト
http://www.sonymusic.co.jp/xcp/list.html

関係各機関へ送る際のテンプレ

件名:

SonyBMG製のRootkitCDについてのご報告と調査のお願い

本文:

担当者殿

既にご存じかとは思いますがSonyBMG社は同社製の音楽CDにXCPと言うRootkitを
入れて販売しておりました。アメリカをはじめ海外では非常に問題となっている
SonyBMGのCDですが、不思議と国内ではほとんど報道されておりません。
 
そこで貴機関へ以下の31項目について一ユーザ、一消費者の立場から報告をした次第です。
是非とも調査、及び然るべき追求のお願いを致します。

・ソニーBMGの公式発表によれば、問題盤は52タイトルに及ぶ事
 参照URI: http://cp.sonybmg.com/xcp/english/titles.html
 参照URI: http://www.sonymusic.co.jp/xcp/list.html
・上記のCDが日本国内で流通している事
・日本国内盤が安全かどうかもわからない事
・完全に駆除するツールが配布されていない事
・手動で削除しようとすると、コンピュータに深刻な被害が発生し得る事
・内容が明らかでない何らかの情報をソニーBMGに送信している事
・無断で無関係な一般CDのリッピングまでをもノイズ挿入により妨害する事
・当該ソフトを利用するトロイの木馬がすでに複数種確認されている事
・PCのリソースを常に数%使用し続ける事
・使用許諾に同意すると、その記述を逸脱したソフトが導入される事
・自プロセスを隠蔽しつつ動作する事
・「$sys$」で始まるファイル、フォルダ、レジストリ、プロセス等を見えなくする事
・上記の機能を利用してウィルスが隠れた場合、発見がきわめて困難となる事
・米Microsoftを含む複数のベンダからウィルスと認定された事
・米国国土安全保障省を含む複数の政府機関が懸念を表明した事
・複数の国家において刑法違反のおそれがある事
・問題のプロテクトを回避すると法的責任を問われかねない事
・使用許諾に同意しなくとも一部問題機能が動作している疑いのある事
・他者のライセンス(GPL、LGPL)違反の疑いのある事
・2005年3月の初出以来8ヶ月以上、問題盤が放置されていた事
・ITmediaのブログや2chなどで、複数の日本人による被害報告が出ている事
・報道によれば、日本がトップ感染国(最低21万台、2位の米国13万台)である事
・上記報道が事実なら、件の米国盤とは別の感染経路の存在が推定される事
・開発元こそ異なるものの、Mac OS Xにも影響があり得る事
・クラッカーが一般ユーザーをAdministrator権限に昇格させられ得る事
・初期のソニーBMG配布問題修正ツールを実行したPCが、深刻なリスクを抱える事
・上記の欠陥を利用した攻撃がすでに確認された事
・アメリカ合衆国では既に複数の州で民事訴訟、刑事訴訟が行われている事
・ソニー ミュージック エンターテインメント ジャパンが未だに公式な発表をしていない事
・またマスコミがこの件についてほとんど報道をしていない事


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