692 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/10/27(木) 23:46:36 ID:tXwZGgwt0
 
 今日の衛星第一の放送のまとめ。見ながら書いたところもあるから、違ってるところがあるかもしれんけど書きます。 
 
 前半は、新疆ウイグル自治区の経済開発について主に紹介され、 カザフスタンとの国境近くのホルゴスという町が中心となっている石油貿易が紹介されました。 デカいコンビナートが映されていて、中国全体の30%の石油をまかなう規模が伺えました。 
 
 中国政府が取材を認めた意図について、「世界に紹介することで、経済成長を示し、ウイグル地区の安定化を図る」 という目的があるのではないかと言っていました。 
 
 少数民族の暴動もあることについて、中国政府は、 「独立が活発になれば不安定になり、中国全体への影響も考えられるため、厳しく取り締まる姿勢を崩していない。」 と言っています。一方、 
 「少数民族と融和した社会を目指す。」 とも言っていました。 
 
 バスの爆破や200件を超えるテロが行われていることを中国は強調し、テロリストを取り締まることを言っています。 それに対してアメリカは「テロを口実にして、関係ない人まで抑圧している。」と批判しているようです。 
 
 ウイグルの学校も紹介されました。 ~
 中国語では教えていません。ただ、中国に反発するような授業でもないようで、 中国の法律を守って教育を行う、ということも言われていました。 
 
 独立の動きについて、現在は表面上は安定しているとする一方、 ウイグルの町の人に尋ねたら、中国人はイスラムの教えを守らないから嫌いだ、と言う人もいます。 
 
 経済発展が地域に貢献しているようですが、大企業は中国のものだったり、 過疎地域では平均年収が日本円で2万円とも言われ、 経済成長の成果を分け合うことが鍵だと番組では締め括られました。