2005年10月11日

東トルキスタンで行われた核実験で75万人以上が遭難した

1964年東トルキスタンのロップヌル(Lopnur日本ではよくロプノールと表記される)核実験基地で初めての核実験が行なわれた当時の英語新聞

今年9月に、反中系の大紀元時報・中国語版に、“東トルキスタンで行なわれた核実験で、75万人が犠牲に”という記事が出た。これをうけて、アメリカ政府系の自由アジアラジオウイグル語放送も、9月22〜23にこのニュースを報じた。東トルキスタン情報センターも9月23日ウイグル語で転載した。

それらの内容をここで日本語にまとめると、これらの記事は、60年代にロップヌル基地で行なわれた核実験で、75万人のウイグル人と核実験軍事演習に参加した解放軍戦士が放射性中毒になったことを明らかにした。第三回の核実験では、中国共産党政権は核の効果を確かめるため、陸軍および戦闘機を、“敵”として核実験場に入るよう命令したのだ。

極秘に実施された恐怖のテスト

文化大革命の混乱期に、共産党中国は世界征服の野望の実現へのステップとして、東トルキスタンのロップヌル地区で密かに連続して核実験を行なったのであ